男性年齢イラスト

市販の風邪薬などを見てもらうとわかると思いますが、年齢によって飲む量が変わります。
同じように、年齢によっては使ってはいけない薬もあるわけです。
特に未成年の場合には、身体が出来上がっていないこともあり、成長に悪影響を与える可能性があるためだとは思いますが、育毛剤は未成年でも使っていいのでしょうか。

現在では若い人でも薄毛の悩みを持っている

かつては薄毛というと、ある程度年を取った男性が悩んでいるイメージがあったともいます。しかし最近では、20代と言った若年層であっても、薄毛や抜け毛に悩まされている人がいます。
インターネットの相談サイトや質問サイトを見てみると、10代でも薄毛をどうしたらいいのかを相談しているのが、現在の状況です。

その原因として考えられるのが、ストレスがたまりやすく、生活習慣が乱れやすい現代社会の問題が考えられます。
そのため、ストレスを発散して、健康的な生活を送るようにしたら、一定の改善はみられると思いますが、そもそも変えることが出来なかったから薄毛にまで発展したとも言えます。
若い人だと自分が薄毛になった事実でストレスを感じやすいと思いますし、改善するのは難しい人もいるでしょう。

そこで育毛剤を使うというのは1つの手段として、充分だとは思いますが、若い人であっても育毛剤は使ってもいいのでしょうか。

医薬品か医薬部外品か

育毛剤と言っても、様々な種類があります。その中でもまず見てほしいのが「医薬品」か「医薬部外品」か「化粧品」かです。
公に認められている効果で、高い順から並べると医薬品>医薬部外品>化粧品になりますが、同じ順番で副作用のリスクがあります。
未成年の場合、身体が出来上がっていないため、副作用のリスクが高いです。

元より医薬品には年齢制限があるようで、ミノキシジル・フィナステリド・デュタステリドと言った成分が入っているものは、未成年では使うことはできません。
成人していても、医師や薬剤師の指導を受けてから使いたいものです。
医薬部外品ですが、医薬品に比べると効果が緩やかで副作用のリスクも少ないですから、特に年齢制限は設けられていないようです。

蛇足になりますが、先ほどわざわざ「公に認められている効果」とつけたのには理由があります。
「化粧品」というカテゴリの中には、育毛剤としてとても効果が高いと言われているものがあるのですが、そこで使われている育毛成分は国から効果があると認められたものではありません。
企業が独自に調査して見つけた成分で、それを国に申請すると時間がかかってしまう為、化粧品というカテゴライズにいるのです。

安全性という面で見た場合、化粧品と医薬部外品では、後者の方が高いとも言えますから、若年層が使うときには、医薬部外品を選んだ方が良いでしょう。

医薬部外品だったらどれを塗布してもいいのか

前述通り医薬部外品には年齢制限はありません。しかし、若年層には向いていないものもあるのが事実です。
その理由として、若い人はまだ頭皮が柔らかく、刺激に弱いからです。
育毛剤を見比べてみると、アルコール類が入っていたり、添加物が入っていたり、と皮膚に刺激を与えるものが使われていることが良くあります。

その人にとって刺激が強すぎれば、炎症や湿疹などの副作用が起こるかもしれません。
すると今度は炎症などが起こった場所の髪の毛が抜けてしまいます。
つまり、自分に合っていない育毛剤は、逆に薄毛を促進させる恐れがあるわけです。

ですから、若年層の場合には、無添加であったり、アルコールフリーであったり、低刺激に力を入れているものを選んだ方が良いでしょう。
ちょっとくらいなら我慢できるという人もいますが、育毛剤は何か月も使って初めて効果が現れるものですから、使い続けることを前提に考える必要があります。
大事なことは、焦って無理に効果が高いものを使わない事です。

育毛剤だけに頼らないことが大切です

説明もしましたが、若年層の場合、育毛剤を使わずとも生活環境の改善で薄毛が解消される可能性があります。
育毛剤は最終手段と考えて、まずは生活習慣を見直してみましょう。
少しでも健康的な生活を送ることが出来れば、薄毛以外にもプラスの効果が生まれるはずです。