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受診するときのポイント

病院には様々な科が存在します。ケガをしたら外科に行きますし、お腹が痛いとなれば内科に行くでしょう。耳や鼻の不調では、耳鼻科に行くと思いますが、薄毛になったら何かに行けばいいと思いますか。
知らなかったという人も、いずれお世話になるかもしれませんから、少し勉強してみましょう。

男性型脱毛症(AGA)の症状について

男性の薄毛のほとんどがAGAだと言われています。
そのAGAも、原因がいくつかあると言われていますが、主な理由として男性ホルモンのテストステロンが変化することです。
テストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる酵素と反応すると、ジヒドロテストステロンと呼ばれるものに変わります。

ジヒドロテストステロンはヘアサイクルを乱して、髪の成長期を短くしてしまうため、髪が十分に成長できないうちに、抜け落ちてしまうのです。
その結果として、薄毛になり、ついには髪が生えてこなくなります。
男性の脱毛症の場合、根幹にこういった原因があり、薄毛の進行を加速させる要因として、生活習慣やストレスが関わってくるというのが、一般的な認識のようです。

ただし、ジヒドロテストステロンがなかったら、薄毛にならないかと言われるとそうではなく、あまりにも不健康な生活を送っていると、それだけでも薄毛になるでしょう。

皮膚科かAGA専門クリニックか

男性が薄毛を病院に相談しようと思ったら、皮膚科に行くか、男性型脱毛症(AGA
クリニックに行くかのどちらかになるでしょう。
M字型薄毛が進行して、生え際が後退している等、明らかに薄毛が進行してしまっているという場合には、クリニックの方に行くのをおすすめします。
ちょっと気になるくらいで、そこまででもないとか、薄毛専門のクリニックに入るのに抵抗があるという場合には、とりあえず皮膚科を受診してもいいでしょう。

皮膚科よりも専門のクリニックの方が、数が少ないため、皮膚科を選ばざるを得ないという人もいるかと思いますが、皮膚科を受診する前には、一度電話で薄毛についての相談を受け付けてくれるのかを聞いておくことをおすすめします。

皮膚科を受診した場合

皮膚科を受診するときには、電話で確認した方が良いと述べました。
その理由として、皮膚科は薄毛専門ではないため、精密な検査が行えず簡単に診察するだけのところや、そもそも薄毛は受け付けていないというところがあるからです。
ですから、ちゃんと検査までしてほしいという場合には、皮膚科はあまりお勧めできません。

仮に男性型脱毛症だと診断されたとしても、プロペシアという薬をもらうだけという事もあります。
プロペシアは、AGAの原因とされるジヒドロテストステロンを抑制する薬で、効果は高いですがあくまでも、原因の抑制で髪が生えてくるわけではありません。
皮膚科に行くと現状維持もしくは、進行を遅らせることになりますから、頭に入れておくと良いでしょう。

髪のボリュームを増やしたいのであれば、最初から専門クリニックにいっておいた方が、時間の節約になります。
あまり専門的なことはされない代わりに、専門クリニックと比べると料金は安く9000~15000円程度です。
値段を見てピンとくる方もいるかと思いますが、基本的に薄毛治療は保険が効きませんから、気を付けてください。

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AGAの専門クリニックを受診した場合

治療方法や薄毛の進行度合いでも変わってきますが、一般的な皮膚科であれば1か月5000円~15000円程です。
これが専門病院・クリニックになってくると、1か月15000円~30000円は必要だと言われます。
なぜこれほど値段が違うかと言えば、それぞれしてくれることが違うからです。

一般病院の場合、髪の毛に特化しているわけではありませんから、薬は出してくれますが精密検査やより効果の高い治療を行ってはくれません。
発毛ではなく、現状維持や薄毛の進行を抑えることを目的としているため、生えなくなった髪の毛を生やしたいというときには専門のクリニックを受診し、自分で納得できる答えを見つける方が良いでしょう。
クリニックでは、精密検査などをしてくれますから、より的確な治療をしてくれます。
上記の値段は診察+薬代と言った感じですが、そのほかの治療方法として、植毛やHARG治療などもあります。
ただし、これらはまとまったお金が必要になり、植毛の場合2000本生やすために、10万円前後かかると言われています。
HARG治療とは、成長因子を直接頭皮に注射して、幹細胞に働きかけることで、再び髪が生えるようにするものですが、こちらだと1回15万円程度になり、これを数回は行いますから、総額で100万円近くなることもあるでしょう。

専門病院やクリニックに行く場合、場所ごとに値段が大きく変わり、格安で治療を行ってくれるところもあるようです。

初期段階であるほど安く済む

薄毛治療の鉄則と言ってもいいかも知れませんが、気が付いたらすぐに行動するようにしてください。初期段階であれば、料金が安い皮膚科でも大丈夫かもしれませんし、病院には行かず育毛剤などを活用して進行をとどめておくこともできるでしょう。
抜け毛や薄毛を認められず、治療が遅れればお金がかかるクリニックに行く必要がありますし、より高い治療方法を選ばないといけなくなるかもしれません。

男性型脱毛症対策の育毛剤について

育毛剤で薄毛対策をする男性

男性が薄毛について調べると、必ずと言っていいほど男性型脱毛症(AGA)に行きつくと思います。
同じように男性用の育毛剤を見ると、AGAを意識したものばかりになるでしょう。
では、AGA対策の育毛剤を使ったとき、頭皮ではどのようなことが起こっているのかを知っていますか。

AGA対策であるならば5αリダクターゼを抑制する

AGAの原因がジヒドロテストステロンであることは説明しました。
つまり、ジヒドロテストステロンを減らすことが出来れば良いわけですが、どのようにしたら減ると思いますか。
テストステロンを減らすというのは間違えた考えではありませんが、男性ホルモンであるテストステロンは男性には必要不可欠なホルモンで、少なくなったらなったで、身体に異変が現れます。

そのため、テストステロンを減らすという育毛剤は存在せず、代わりに5αリダクターゼを抑制することになります。
このことをよく「男性ホルモンを抑制する」と表現していますから、気を付けて見てください。
また男性ホルモンを減らすために、女性ホルモンを投与すると言い出す人がいますが、男性が女性ホルモンを投与すると、それこそホルモンバランスが崩れて、体調が悪くなりますからやめましょう。

病院やクリニックで処方してもらえる薬の成分として有名なのが、フィナステリドです。
5αリダクターゼを抑制する能力は高いですが、副作用もあるため、処方してもらうときには、医師の話をしっかりと聞くようにしましょう。
またデュタステリドという成分も、抑制効果がありますが、フィナステリド同様病院での処方が原則ですから、気軽に手に入れられるものではありません。

男性用におすすめの育毛剤を比較しました

市販の育毛剤を購入するとき

薄毛で病院に行くというのは、人によっては難易度が高く、また行く時間がないという人もいるでしょう。
そこで市販の育毛剤です。
フィナステリドやデュタステリドほどの効果は得られないかと思いますが、5αリダクターゼを抑制する成分を含んだものが売られています。

成分表を見てもらって、「亜鉛・緑茶エキス・アゼラリン酸・オウゴンエキス・チョウジエキス・ヒオウギエキス・ビワ葉エキス・グアバ葉エキス」などが入っていれば、AGAに効果があると言えます。
また出来るだけ高濃度で入っていた方が良いですから、成分表の並び順を見てみましょう。
最初の方に書いているものほど量が多く、あとになるほど少なくなりますから、上位に上記の成分がある育毛剤を探してみてください。

基本は薄毛の進行を止めるもの

5αリダクターゼを抑制するというのは、あくまでもヘアサイクルを正常に戻すというもので、こういった育毛剤を使ったからと言って、髪がふさふさになるという保証はありません。
ヘアサイクルが正常になることで、髪が生えてくることもありますが、基本的には現状維持です。
より効果の高い「発毛」を望む場合には、専門のクリニックで受診してみてください。

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